躊躇

歩いているとふと路地が目に入った。
「この路地を通ってみようかな」と思ったものの、ちょっと躊躇してしまうような路地で…

突然、路地の影からガタイのゴツイ異国のオトコが話しかけてきた。
「シャチョーサーン ワタシノ ミセニ ゼヒ キテクダサーイ!」
「急いでますんで。」
「ウソ オッシャーイ シャチョーサン サッキカラ ロジノ イリグチデ ボーット タッテルノ ワタシ ミテマシター。」
そう言うとワタシの腕をぐいっとつかんで、自分の店に引っ張っていこうとする。
「キャッチセールスはしたらあかんねんぞっ」と言ってはみるものの表通りを離れた場末の路地。
「ワタシノ オミセ オイシイ オサケ タクサーン アリマスネ。 ドゾ ノンデッテ クダサーイ。」
「あかん、あかん。オイラ痛風やねん。」
「ケーサツ ヨブノデスカ?」
「それは通報。」
「アイカタサン イラシャルノデスカ?」
「それは夫婦。」
「ヤネノ コトデスカ?」
「それはルーフ。」
「ミカクニン ヒコウブッタイ ノ コトデスカ?」
「それはUFO」
「ワタシ チンプン カンプーン デス。」
「あのね、オイラ病気やからお酒は飲めないの。わかった?」
「ワタシ ニホンゴ ワカリマセーン。」
「嘘つけ、さっきからちゃんと日本語話してるやんけ。」
「バレマシタカ ジャ オサケ ダメナラ ソフトドリンク  モ アリマース。」

無理やり腕をつかまれて得体の知れぬ店の中に引きずりこまれたオイラの運命やいかに…
妄想劇場のはじまり、はじまり。

瞬間、アホなことを妄想していたワタシではあるけれど、そういう妄想をさせるのに充分過ぎるほどの雰囲気を醸し出している路地でありました。

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種の保存

いやぁ~、毎日蒸し暑い。昨日の京都の気温は37.4度もあったとか。
体温以上だから、そりゃあ暑いのも不思議じゃない。
うちにもエアコンは4台備わっているけど、この10年間ほとんどつけたことがない。
つけもしないものを何故備えているのかというと、この家を買った時から付属していたから。
エアコンはつけなくても除湿機はつける。

ところでカエルツボカビ病というものが流行っているそうで、地域によってはアマガエルが全滅状態なのだとか。
そんな訳でこの三連休はこの暑い中ご近所を散歩がてら、カエルがいるかいないか観察しに行ってきた。
結果、アマガエルは見なかったけどツチガエルはこれでもかちゅうくらいおった。
カエルが全滅しても関係ないわという人がいるけれど、カエルがいなくなれば大変なことになる。
つまりは生態系が崩れるということ。
生き物は、生き物だけでなく植物もそれぞれが何がしか関連しあって、連鎖しあって、ひとつながりになっている。
カエルがいなくなれば、エサとなるハエや蚊が増える。
カエルをエサとする、蛇や鳥が減る。
ハエや蚊が増えれば他の捕食者、例えばトンボが増えるかというとそれは難しいと思う。
いずれにしても、それぞれが何らかの形で関わって生きている。

カエルの個体数がどれだけ減っているのかは知らないけれど、生き残った個体の子孫が耐性を身に着けて生まれてくることを祈るのみ。
元々、外来種が原因となって発生したらしい。
耐性のある外来種は何ともないらしいが、耐性のない日本に元々いるカエルがこの病気にやられてしまうようだ。
珍しいからと買ってきたペットが手におえなくなって捨てるようなことをしてはならない。
そういう人は最初からペットを飼っちゃいけない。
あるJA職員の人が言ってた。
誰かが捨てたアライグマが野生化して繁殖し、農作物が食い荒らされるらしい。
かわいい顔をしてるけど、彼らは案外凶暴なんだそうだ。
だからといってアライグマを容赦なく殺していい…とはいえない。
難しい問題だ。
ただ、原因を作ったのは誰かということだけは、ハッキリしている。

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